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殆どが、'27年録音の曲で、'26、'28年録音が数曲、'30年物が2曲です。よく知らない人が聴くと皆同じに聞こえてしまいがちなジャズですが、この盤ではどの曲も明らかに違うし曲毎に演奏に工夫があり退屈しません。最近ジャズは、"スムースジャズ"
等、初心者に親しみやすい方向に向かっていますが、むしろビックス・バイダーベックの様なこの時代の物の方が入門用に良いかも知れません。盤全体の印象としては、例えばハリウッド映画等では昔風の効果を上げる為に古いジャズを演出に利用しますがまさにそんな世界です。ちょっと判りにくいか…な?。最初の9曲は、ジーン・ゴールドケット・オーケストラでの参加曲。10曲目から20曲目までは、ポール・ホワイトマン・オーケストラでの参加曲。聞いて驚く無かれこれらのオーケストラをバックに歌う男性ヴォーカルは若き日のビング・クロスビー。10曲目の「チェンジズ」では映画、「情熱の協奏曲」にも出演をした、"スターダスト"
の作曲者、ホーギー・カーマイケルのピアノとヴォーカルが聴けます。21,22曲目(最後の2曲)は自身の名義のオーケストラで、トロンボーンにトミー・ドーシー、クラリネットにベニー・グッドマンが、そしてギターに当サイトでもページを予定している、エディ・ラングの名がリストされています。
さて、この盤、"ダーダネラ" は国内企画の物らしく欧文タイトルの物は見当たりませんでした。従って下段のリンクボックスではドロシー・ベイカー著諸岡敏行氏による翻訳版の「ヤングマン・ウイズ・ア・ホーン」を紹介しておきます。私は読んだ事ありませんが興味の湧いた方は是非。
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