アントニオ・カルロス・ジョビン : ウエーブ
Antonio Carlos Jobim : Wave
頭文字別
A
楽器別
Ten-Sax
Alt-Sax
Sop&Bari.Sx
Trumpet
Piano
Vocal
Guitar
Drums
Bass
Bigband &
Orchestra
Vibraphone
Organ
Flute
  ボサノヴァの入門編としての決定盤です!。これ程まで初心者に優しい、親しみやすいアルバムがあるでしょうか。何度聴いても飽きないし生涯の愛聴盤として一枚どうでしょう?。ジャケの海岸のキリンがあまりにも有名でよく見ると合成のようですが幻想を誘う効果120%出てます。参加ミュージシャンはトロンボーンにジミー・クリーブランドとアービー・グリーン、ベースにロン・カーター等アメリカの一流所がいますがファンの間で最も評価されているのは本作のオケ指揮者でもある編曲の、クラウス・オガーマンです。ヒットしてよく知られているのは最初のタイトル曲のみですが、アルバム全体を通して全曲ボサノヴァのリズムが豪華なクラウス・オガーマン・オーケストラと見事にマッチし完璧なアンサンブルを繰り広げます。さらに一曲ごとの演奏が変化に富み飽きさせません。一曲目タイトル曲「ウエーブ」。あまりに何度も聴いてると曲が短く感じます。他の人々による別の演奏も聴いてみたいような…。2曲目「ザ・レッド・ブラウス」。軽快な曲で小刻みなリズムギターとピアノ、そしてオーケストラのゆったりとしたメロディーが良いです。フルート(ピッコロかも)のリードも可愛らしいです。3曲目「ルック・トゥ・ザ・スカイ」。けだるいスローテンポの曲。ホーン(トロンボーンと思う)とピアノ、そしてオーケストラへと続きます。4曲目「バティディーニャ」。これもスローテンポですが展開は2曲目と同じで小刻みなギターがまずリズムを刻みオケが緩やかなメロディーを奏でます。5曲目「トリステ」。ビビットで解り易いメロディーのピアノ曲。6曲目「モハーヴェ」。マイナーでエキゾチックな感じのピアノ曲。オーケストラのバース部は哀愁があります。フルートのソロでフェードアウトして行きます。7曲目「ディアローゴ」。スローテンポですがけだるい印象ではなくセンチメンタルで静かなやや物悲しい曲です。ホーンがまずリードを取ってオケが続きます。8曲目「ラメント」。少しブルージーな本盤唯一のヴォーカル曲。トロンボーンのソロがかっこいい。9曲目「アンティグア」。再びスローテンポのフルート曲、ジョビンの奏でる"ハープシコード(昔の楽器でピアノやチェンバロの前身)"のソロが活きておりフルートのメロディーを忠実に再現して見せます。10曲目「キャプテン・バカルディ」。メロディーはホーンですが軽快でダイナミックなパーカッションのリズムが主役と言えるでしょう。■1967年ニュージャージー録音。■レーベル : CTI 。■ピアノ、ギター、ハープシコードー=アントニオ・カルロス・ジョビン。ベース=ロン・カーター。トロンボーン=ジミー・クリーブランド、アービー・グリーン。オーケストラと編曲=クラウス・オガーマン。他。
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