ブッカー・リトル : ブッカー・リトル・アンド・フレンド
Booker Little : Booker Little and Friend
頭文字別
A
楽器別
Ten-Sax
Alt-Sax
Sop&Bari.Sx
Trumpet
Piano
Vocal
Guitar
Drums
Bass
Bigband &
Orchestra
Vibraphone
Organ
Flute
 最初からこれを選んでも良いのですが、その場合何回か聴き繰り返す必要がありますので初心者向きとは言えません。しかしひいきのレーベル"ベツレヘム"の盤でもありますし、個人的に気に入っている良盤なので紹介しておきます。他ページで紹介している、'60「ブッカー・リトル」を聴いて更に興味が湧き2枚目以降からと考える向きに特に薦めます。4曲目以外の全曲リトルのオリジナルです。オリジナルでは全ての曲がリズム、テンポに工夫が施され退屈させないようなアルバムに仕上がっています。一曲目、「ヴィクトリー・アンド・ソロウ」。トランペットではよく聴かれるおなじみのラテン風イントロで始まりますがリズムの変化が豊かで退屈させない曲です。テナー・サックスのソロ、トロンボーンのソロ、ピアノソロがあります。2曲目、「フォワード・フライト」。これも変則リズムで、フレーズ間に不思議な沈黙があり別の曲のように聞こえます。テナー、トロンボーン、ピアノとソロが続きます。3曲目、「ルッキング・ア・ヘッド」。ここにきてアップテンポの曲になりましたが、途中いきなりスローテンポの展開になります。全速で突っ走って徒歩を繰り返すリズムに工夫のある曲です。ドナルド・フリードマンのピアノソロは迫力があり、テクの凄さに圧倒されます。ドラムス、ベースのソロも光ってます。4曲目、この盤唯一のスタンダードで、「イフ・アイ・シュッド・ルーズ・ユー」。スローテンポの情感豊かなバラードで、ブッカー・リトルはやはりこの様な曲も上手いです。5曲目、「コーリング・ソフトリー」。メランコリックな曲です。ホーンの合奏によるテーマ部と各ホーンのソロが交代で演奏されます。解り易い構成ですが、テーマ部のスローテンポが利いて変化があります。6曲目、「ブッカーズ・ブルース」。自分の"ブルース"と言うことですが、ここでもフリードマンのピアノが際立っています。7曲目、「マチルデ」。ピタリと息の合ったホーンの合奏が倦怠感を感じさせるメロディーを奏でます。アンサンブルとリトルのソロも完璧なハーモニーを創っています。8、9曲目はボーナストラックで、3曲目で紹介している「ルッキング・ア・ヘッド」の別テイクです。言うまでもありませんが、やはりここでもピアノ、ベース、ドラムスの各ソロが際立っています。8曲目は演奏の途中で突然途切れるのでご注意を。
■1961年ニューヨークにて録音。■レーベル : ベツレヘム
■トランペット=ブッカー・リトル。トロンボーン=ジュリアン・プリースター。テナーサックス=ジョージ・コールマン。ピアノ=ドナルド・フリードマン。ベース=レジー・ワークマン。ドラムス=ピート・ラ・ロッカ。
GATE '00-'39
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