デクスター・ゴードン
Dexter Gordon
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Ten-Sax
Alt-Sax
Sop&Bari.Sx
Trumpet
Piano
Vocal
Guitar
Drums
Bass
Bigband &
Orchestra
Vibraphone
Organ
Flute
デクスター・ゴードンは、テナーサックス奏者です。また、後に俳優としても'87「ラウンド・ミッドナイト」と言う映画で、主役を務め、アカデミー賞にノミネートされた事がよく知られています。彼の吹くテナーは哀愁や感情を語りますが、何処かのびのびとした"ゆとり"の様なものを感じさせる演奏をします。1941年、18歳の時にライオネル・ハンプトンの楽団の一員としてレコーディングに参加したのが最初でした。アルト奏者のレスター・ヤングとチャーリー・パーカーの影響を受けたと言う事です。私事になりますが、個人的にもこの2人は共にお気に入りです。さて、デクスター・ゴードンは、'50年代はべったりと麻薬漬けになっていたので、麻薬以前の'40年代、及び完全な復帰と果たした'60年代以降の記録について語り及ばれる事が多いですが、実は問題の'50年代にも10枚を超えるレコーディングをしています。中でも名門レーベル、"ベツレヘム"に残した、名義盤、
'55「ダディ・プレイズ・ザ・ホーン」
は、良く知られた名盤です。アメリカ生まれのジャズと言う音楽文化の中でその奏者でありながら、活動の拠点は殆どヨーロッパだった事も特筆すべきでしょう。それは、映画「ラウンド・ミッドナイト」の彼自身の演じる主人公がアメリカを捨ててパリに渡ってくる下りに似ています。録音した物をアメリカで売り、取り組みはデンマークと言う生活でした。この様な傾向はピアノ奏者のデューク・ジョーダンと非常に良く似ています。これは音楽に限らない事ですが人気が集まれば余計な雑音も増えてきます。心置きなく何かに打ち込むにはそれなりの環境が必要だったのでしょう。映画「ラウンド・ミッドナイト」の主人公のモデルは上記でも触れたレスター・ヤングやピアノ奏者のバド・パウエルと言われていますが、実はデクスター・ゴードンはこのバド・パウエルとアルバムを録音しています。それが、
'45'46'47「デクスター・ライズ・アゲイン」
。40年代の名演奏を集めた初期の総集盤でそれぞれ違うセッションになりますが、アート・ブレーキー、マックス・ローチ等との曲も含まれています。そして、後に、
'63「アワ・マン・イン・パリス」
でもパウエルと録音しています。もしこれが気に入れば、同じ録音によるパウエル名義、
「アルタネート・テイク」
にも興味を持ってみてください。そして、「何から勧める?」と聞かれれば、まずコレ!。最も有名な代表作、
'62「
ゴー !
」
。麻薬付けから復活して本来の力を如何なく発揮したゴードンのテナーが聞ける他、ピアノにド級の名盤、「クール・ストラッテン」で知られる、ソニー・クラークが参加!。
'65「
ゲッティン・アラウンド
」
はヴィブラフォンにボビー・ハッチャーソンが参加しています。そして
ピアノに、バリー・ハリス!。この人物は、ペット奏者、リー・モーガンの代表作、「サイド・ワインダー」や、同じくペット奏者のサド・ジョーンズの代表作、「マグニフィセント」にも参加している超ベテランです。
ゲッティン・アラウンド
紹介文中
赤文字は本人名義盤
、
青文字は参加盤
、
アンダーライン付きはその盤の解説ページにリンクしています。
ゴー !
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