ゲイリー・マクファーランド : ソフト・サンバ
Gary McFarland : Soft Samba
頭文字別
A
楽器別
Ten-Sax
Alt-Sax
Sop&Bari.Sx
Trumpet
Piano
Vocal
Guitar
Drums
Bass
Bigband &
Orchestra
Vibraphone
Organ
Flute
  初心者に非常に解り易い音楽です。このゲイリー・マクファーランドの代表盤は物凄い顔ぶれによって録音されており、サンバ、ボサノヴァアルバムとしてのみならずジャズとしても非常に価値のある作品です。例えば、トロンボーン=ジミー・クリーブランド、ギター=アントニオ・カルロス・ジョビン、そしてケニー・バレル、パーカッション=アイク・ケベックの'62「ボサノヴァ・ソウル・サンバ」や同年のグラント・グリーン「ラテン・ビット」にも参加した、ウイリー・ボボ。録音は名門、"ブルー・ノート"で知られるルディ・バン・ゲルダー。個人的に嬉しいのは選曲が非常に気が利いており、映画音楽が4曲、ビートルズが4曲、シャンソンの名曲まであり日本人の感性とはちょっと違う物を感じます。そして全ての曲に歌詞無の男性コーラス。近頃では男性スキャットは珍しいですが嫌いな方には残念ながらお勧めできません。では一曲目、「リンゴ」。すごく気に入っています。ただこの曲についての詳細はまるで判りません。ポップスな印象を強く受けました。2曲目、「ロシアより愛を込めて」。同名映画のタイトル曲です。サントラの颯爽とした雰囲気を見事に打ち砕いてくれました。3曲目「シー・ラヴズ・ユー」。コーラスとホーンのハーモナイズが良く、アルト・フルートのソロと短いですが口笛も聴き所です。4曲目、「ハード・デイズ・ナイト」。5曲目、「グッド・ライフ」。爽やかなボサノヴァでこれもポップスソングっぽいイメージです。聴いたら一発でそれと判るケニーバレルのギターソロあり。6曲目、「モア」。小さい頃から大好きな映画音楽のひとつです。映画、「世界残酷物語」のテーマ曲で、有名なリズ・オルトラーニの代表曲でもあります。7曲目、「アンド・アイラヴ・ハー」。3曲目のビートルズナンバーですがこの曲が一番アルバムの趣旨に乗っ取ったものだと思います。口笛が非常に美しいです。8曲目、「愛の女神のテーマ」。映画音楽らしいのですが詳しくは知りません。ただ作曲が、「避暑地の出来事(夏の日の恋 )」で知られるパーシー・フェイスです。9曲目、「抱きしめたい」。10曲目、「エミリー」。「卑怯者の勲章」という映画の主題歌ですが映画も曲もどちらも知りません。淡く物悲しいメロディーでサントラへの興味が湧きました。11曲目、「カリフォルニア・ヒア・アイ・カム」。最後、「ラ・ヴィ・アン・ローズ」。エディット・ピアフによるシャンソンの名曲でアメリカでも有名です。ここではマクファーランドが見事にボサノバにアレンジしています。■1964年ニュージャージーにて録音。■レーベル : ヴァーブ。■ヴィブラフォン=ゲイリー・マクファーランド。ギター=アントニオ・カルロス・ジョビン、ケニー・バレル。パーカッション=ウイリー・ボボ。他
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