ジェリー・マリガン : ナイト・ライツ
Gerry Mulligan : Night Lights
頭文字別
A
楽器別
Ten-Sax
Alt-Sax
Sop&Bari.Sx
Trumpet
Piano
Vocal
Guitar
Drums
Bass
Bigband &
Orchestra
Vibraphone
Organ
Flute
 多くの共演物で知られるジェリー・マリガンの単独名義の中では最もよく知られた代表盤。作品のイメージはタイトル通りの印象ですが深海の奥深くを静かにゆっくりと沈んで行くかのようでもあります。35分満たない極めて短い盤なのが実に残念な程の名盤!。聴く度にいつも思うのは、「もっと無いのかなあ、こんなの」…なんて。静かなジャズで有名スタンダードも何曲か在り、ジャズ入門者に特にお勧めです。同じタイトル曲の2年を隔てた別テイクが、最初と最後に収録されています。最初の曲、「ナイト・ライツ('63年録音)」。マリガンはバリトンサックス奏者ですが、ここでは本職のバリトンサックスに加えてピアノも披露しています。深く静かな曲で都会の夜の孤独を心地よく謳っています。2曲目、「カーニバルの朝(黒いオルフェ)」。名作曲家ルイス・ボンファによるヒット曲です。映画のサントラの他にポール・デズモンド、デクスター・ゴードン、スタン・ゲッツ等の演奏が良く知られていますが、マリガンによる本作のレコードも名演奏のひとつに数えられています。3曲目、「イン・ザ・ウィー・スモールアワーズ・オブ・ザ・モーニング」。ちょっと長いタイトルですがモダンジャズシーンではよく演奏されるスタンダードで本盤の他にジュリー・ロンドンやフランク・シナトラの歌が有名です。ここではマリガンのバリトンサックス、アート・ファーマーのトランペットが優しく丁寧です。4曲目、「プレリュード・イン・Eマイナー」。これもよく知られた有名曲。…と思ったら、なんとクラッシクでショパンの曲でした。どっかで聴いたことあると思った。5曲目、「フェスティバル・マイナー」。マリガンのオリジナルですが、ジム・ホールのギターとファーマーのトランペットがリードを取ります。テンポの良いジャズのリズムです。6曲目、「テル・ミー・フェン」。前曲に続いてこれもマリガンのオリジナルで物悲しいバラード。7曲目、「ナイト・ライツ('65年録音)」。マリガンはクラリネットを吹いていますがバックのストリングスも豪華です。1曲目よりこっちの方がいいかな?。有名なジャケのアートもお気に入りです。  ■レーベル : マーキュリー
■1〜6曲目まで、'63年ニューヨークにて録音。■ジェリー・マリガン・セクステット バリトンサックス=ジェリー・マリガン。トランペット、フリューゲル・ホーン=アート・ファーマー。ギター=ジム・ホール。トロンボーン=ボブ・ブルックマイヤー。ドラムス=デイヴ・ベイリー。ベース=ビル・クロウ。
■7曲目のみ。'65年録音、場所不明。■ジェリー・マリガン・クインテット クラリネット=ジェリー・マリガン。ピアノ=ピート・ジョリー。ギター=ジョンド・グレイ。ベース=ジミー・ボンド。ドラムス=ハル・ブレイン。
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