アイク・ケベック
Ike Quebec
頭文字別
A
楽器別
Ten-Sax
Alt-Sax
Sop&Bari.Sx
Trumpet
Piano
Vocal
Guitar
Drums
Bass
Bigband &
Orchestra
Vibraphone
Organ
Flute
  彼の存在を知らなかったジャズファンは多いのではないでしょうか?。私自身聴き始めたのは、ここ1〜2年位からです。その間知らず知らずの内に何枚かのCDが手元に集まってしまいました。ジャズシーンでは大勢いるテナーサックス奏者のひとりですが、とりわけ彼の鳴らす"低音"はソフトで温もりが在り実に豊かです。この魅力は最初に聴いた代表盤、'62「ボサノバ・ソウル・サンバ」に於いても顕著に現れ、本作に出合った時の衝撃は未だに鮮明に残っています。詳しいジャズファンにはピアノ奏者のセロニアス・モンクやバド・パウエルを名門レーベル、ブルーノートの設立者アルフレッド・ライオンに紹介することによって世に出るきっかけを作った人物として知られています。ブルー・ノートの"ぬし"みたいな見られ方をされているわけです。しかし彼自身の録音は参加盤も合わせてごくわずかしか無く、一ファンとしては非常に残念です。持っているCDは全て愛聴盤。初心者の人々に勧めます。とりわけ中でも気に入っているのが、前記の遺作でもある、'62「ボサノバ・ソウル・サンバです!。特集ページを組みたい位見事な作品でこれ一枚だけでも良いから是非聴いてみてください。大まかな経歴についてですが、僅かな例外を除いて録音の殆どがブルーノートです。'40年代から活動を初め、'40年代中頃から、'51年まで"クインテット"や"スイングセブン"そしてあの"ミニー・ザ・ムーチャー"で知られるキャブ・キャロウェイのバンドで活動していました。ソウルフルなイメージは恐らくこの頃の影響なのかも知れません。'60年代に入ってから亡くなるまでの'61年年末から'62年秋にかけて、まるでたたみ込む様に名盤を録音します。オルガン奏者フレディー・ローチとの2枚、「へヴィー・ソウル」春の如く。そしてブルー・アンド・センチメンタル等は、何れも名盤、推薦盤です。そして翌年'62年に「ボサノバ・ソウル・サンバ」を録音しその翌年、1963年年明けと共に45歳の若さで他界しました。参加盤にも触れておきましょう。まず、「クール・ストラッテン」で知られるピアノ奏者ソニー・クラークの'61「リーピン・アンド・ローピン」。この2年後ケベックもクラークも他界します。クラークにとっては最後の名義盤です。前記の「ブルー・アンド・センチメンタル」で一緒だったギター奏者のグラント・グリーンの名義盤、'62「ボーン・トゥ・ビ・ブルー」等があります。
ボサノバ・ソウル・サンバ
春の如く
ブルー・アンド・センチメンタル へヴィー・ソウル
GATE '00-'39
'00-HOT&NEW