ジャッキー・マクリーン : 4,5アンド6
Jackie Mclean : 4,5and6
頭文字別
A
楽器別
Ten-Sax
Alt-Sax
Sop&Bari.Sx
Trumpet
Piano
Vocal
Guitar
Drums
Bass
Bigband &
Orchestra
Vibraphone
Organ
Flute
  ジャッキー・マクリーンの名盤には、'59「スイング・スワング・スインギン」がありますが、より3年も前に録音された本作もよく知られた代表盤のひとつです。マクリーンファンの中でもプレステージ時代の物を支持する人々の間では特に気に入られています。実際私もその一人でタイトルの意味する"4重(カルテット)、5重(クインテット)、6重奏(セクステット)"の変化に富んだアンサンブル構成も評価大ですし、サイドの顔ぶれの実に充実した事でしょう。一曲目、「センチメンタル・ジャーニー」。少しでもジャズに興味がある人なら誰もが知る名曲スタンダードです。戦後、歌手にして女優のドリス・デイがヒットさせました。ドリス・デイはアルフレッド・ヒッチコック監督の「知りすぎた男」で主演をし、名曲「ケ・セラ・セラ」を謳った女優さんです。ここでのマクリーンの演奏はこの曲とすぐに判る様に丁寧に演奏しています。2曲目、「ホワイ・ワズ・アイ・ボーン?」。スロー・バラードでゆっくり演奏される事が多いですがここでの演奏は珍しくアップテンポです。同年、「ケニー・バレル/ジョン・コルトレーン」と言うアルバムでの彼ら(ギター、とテナー奏者)の演奏と、翌年ピアノ奏者のビル・エヴァンスもこの曲を「ポートレイト・イン・ジャズ」の中で取上げています。是非聴き比べて見てください。3曲目、「コントゥアー」。ピアノの巨匠、ケニー・ドリューの代表曲のひとつ。彼の名は70年代以降の印象が強いですが、キャリアは意外と長く50年代にフィリー・ジョー・ジョーンズやポール・チェンバースと共に名盤、「トリオ」を残しています。この曲は含まれていませんがお勧めです。4曲目、「コンファメーション」。チャーリー・パーカーの名曲です。本作に参加しているトランペットのドナルド・バードも'56「ハウス・オブ・バード」の中で取上げています。5曲目、「ホエン・アイ・フォール・イン・ラヴ」。ヴィクター・ヤングの名曲であまりに多くのアーティストが取り上げる程のスタンダード!。これも本来はゆっくりと演奏すべきバラードで、個人的にはジュリー・ロンドンの歌が好きです。ここでもマクリーンは明るくテンポよく演奏しています。6曲目、「アブストラクション」。ピアノで参加しているマル・ウォルドロンのオリジナル。最後にして初めてのスローテンポ。だからこそ曲のバラードさが際立っています。個人的には3,4曲目がお気に入りです。初心者推薦盤。
■1956年ニュージャージーにて録音。■レーベル:プレステージ
■アルト・サックス=ジャッキー・マクリーン。ピアノ=マル・ウォルドロン。ベース=ダグ・ワトキンス。ドラムス=アート・テイラー。 トランペット=ドナルド・バード。(3,4,6)。テナー・サックス=ハンク・モブレイ。(4)
4,5&6
(紙ジャケット仕様)
GATE '00-'39
'00-HOT&NEW