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モダンジャズ黄金時代の中でも代表的なアルトサックスの巨人です。チャーリー・パーカーを追い求めていましたが、最も影響を多く受けたのは、ピアノ奏者のバド・パウエルと言うことです。父はギター奏者で少年期(14歳の頃)から母親からはアルトを。名付け親からはソプラノ・サックスをプレゼントしてもらうなど音楽を始めるには恵まれた環境にいた様です。デビューはアルトではなくバリトン・サックスでしたが16歳位の頃アルト、テナー・サックス奏者チャーリー・シングルトンの録音に参加。その3年後マイルス・デイビス・セクステットに於いて初めて本道のアルト・サックスの実力を見せ、テナーのソニー・ロリンズやドラムスのアート・ブレイキーと共に「ディグ(ディギン)」と言うアルバムの録音に参加します。これが名門レーベル、"プレステージ"での活動の最初と言う事になります。早くから自身のリーダー盤を録音していましたが、'50年代末、名門レーベル、ブルー・ノートに移籍したのをきっかけに凄い勢いで積極的にリーダー作を発表して行きます。中でも'58年と'59年に彼のリーダー、サイド合わせて特に名盤が目立ちます。演奏のスタイルとしてはエネルギッシュでパワフル、ドライブ感溢れるスイングのリズムです。最もよく知られた代表盤は、'59年プレステージからブルーノートに乗り換えた最初の名義盤、「ジャッキーズ・バッグ」と「スイング・スワング・スィンギン」。マクリーンファンの間ではよく知られた名盤です。前年の'58年にピアノ奏者ソニー・クラークの名盤、「クール・ストラッテン」や「クインテット」にも参加。'59年、トランペット奏者ドナルド・バードの「フエゴ」。名門"ベツレヘム"に於いて、ピアノの巨匠マル・ウォルドロンの「レフト・アローン」。'60年、ペット奏者リー・モーガンの「リー・ウエイ」。前記のドナルド・バードと再び、「バード・イン・フライト」。等、様々な名盤に参加し活躍したばかりの頃なので最も充実したピーク時だったかもしれません。また、初期の名盤としてプレステージ時代の、'56「4,5&6」も個人的に好みでお勧めします。このように50年代は自身のアルバムを録音する一方で主にサイドマンとして多くの巨匠達と活動していましたが。'59年以降、主に60年代を通して、70年代初頭まで意欲的に名義盤を残しその多くが名盤として今に語り及ばれています。
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