ローランド・カーク : ドミノ
Roland Kirk : Domino
頭文字別
A
楽器別
Ten-Sax
Alt-Sax
Sop&Bari.Sx
Trumpet
Piano
Vocal
Guitar
Drums
Bass
Bigband &
Orchestra
Vibraphone
Organ
Flute
  一曲目、タイトル曲「ドミノ」。ドリス・デイが謳ってヒットしたシャンソンの名曲。物悲しい旋律ですがここでの演奏はローランド・カークらしくエネルギッシュです。アンドリュー・ヒルのピアノが何だか危なっかしくて大丈夫かなと思わせるのですが、そこが狙いなんですね。2曲目、「ミーティング・オン・ターミニズ・コーナー」。もったいぶった導入部のフレーズがエンディングにも活かされているテンポ良い明るい曲。3曲目、「タイム」。エキゾチックで幻想的なスローテンポのバラード。カークのフルートがとても哀しげ。4曲目、「ラメント」。トロンボーン奏者のJJ・ジョンソンのバラード。後にピアノの巨匠スティーブ・キューンも'68「ホワッチ・ホワット・ハプンス」と言うトリオアルバムの中で取上げています。5曲目、「ア・ストリッチ・イン・タイム」。カークのオリジナルで導入部の"かき混ぜる様な"カークのテナーが特徴的。ここでもアンドリュー・ヒルがスリリングなピアノを。6曲目、「3-イン-1・ウイズアウト・ザ・オイル」。カークのオリジナル。スピーディで心地よいアップテンポの曲。カークの鼻フルートとスキャット風鼻歌。そしてサイレンが凄く効果的に活かされています。 7曲目、有名作曲家コールポーターの曲、「ゲット・アウト・オブ・タウン」。メロディックにして都会的なブルースナンバー 。 本盤中お気に入りの一曲です。 8曲目、「ローランド」。危機感溢れるこれもアップテンポの曲。 打楽器が効果的に使われていてアフロキューバン色濃厚。9曲目、「アイ・ビリーブ・イン・ユー」。本盤中最もお気に入りの曲。 主役はホーンなんですが、ウイントン・ケリーのピアノがソロもバックアップも合わせて際立って良い。 10曲目、「E.D.」。カークのオリジナルですが、ウイントン・ケリーのスピーディーなピアノが聴き物。11曲目、「モンク・アンド・ミンガス」。スイング感溢れるゴキゲンな曲。ビッグバンドで演ると良さそう。12曲目、「ドミノ-アルタネートテイク」。かなり演奏は違いますが一曲目と印象は殆ど変わりません。13曲目、「アイ・ディドゥント・ノウ・ホワットタイム・イット・ワズ」。平穏な日常を表現したかの様なミディアムテンポの曲。鼻歌と鼻フルートで終始しています。 14曲目、「優しき伴侶を」。ガーシュインの名曲。カークは珍しく丁寧に演奏しています。でも、やっぱりうまいね。初心者OK盤。■1962年録音。■レーベル:マーキュリー。
■テナー・サックス、スティッチ、マンセロ、フルート、サイレン=ローランド・カーク。ベース=ヴァーノン・マーティン。■1〜6 シカゴ録音 。ドラムス=ヘンリー・ダンカン。ピアノ=アンドリュー・ヒル。
■7〜14 ニューヨーク録音。 ドラムス=ロイ・へインズ。ピアノ=ウイントン・ケリー。
GATE '00-'39
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