ステファン・グラッペリ : フラミンゴ
Stephane Grappelli : Flamingo
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  初心者推薦盤。スローな曲は情感豊かに、アップテンポは実に心地よくスイングしてきます。暖かで良く晴れた昼下がりの似合う盤です。ステファン・グラッペリのヴァイオリンとミッシェル・ペトルチアーニのピアノが主役ですが、ロイ・ヘインズのドラムスとジョージ・ムラーツのエレキ・ベースが目立たないながら各曲ソロが多く、"縁の下の力持ち" 的に頑張っています。1曲目、「ジーズ・フーリッシュ・シングス」。スローテンポの伸び伸びとした曲で、ゆったりとしたヴァイオリンと洗練されたピアノ。2曲目、「リトルピース・イン・C・フォー・U」。小刻みにスイングする軽快で可愛らしい感じのジャズ。3曲目、タイトル曲「フラミンゴ」。どこか物悲しいメロウで繊細なスローバラード。4曲目、「スイート・ジョージア・ブラウン」。奇抜なドラムスの導入部で始まる、アレンジの凝った演奏!。かっこいいベースとドラムスのソロあり。5曲目、「アイ・キャント・ガット・スターテッド」。ここでまたスローテンポ。スローテンポの多さがこの盤全体を印象付けています。どの曲も飽きさせません。6曲目、ガーシュインの名曲、「アイ・ガット・リズム」。グラッペリのヴァイオリンが、初心者の為の "お手本"になっています。スピーディーなペトルチアーニのピアノもよし!ベース、ドラムスの凝ったソロアレンジもよし!全ての楽器が実に楽しそう。7曲目、「アイ・ラヴ・ニューヨーク・イン・ジューン」。優雅で高貴な印象のミディアムテンポの曲。でもセントラル・パークのイメージじゃないな。8曲目、「ミスティ」。お気に入りのスタンダード。ピアノの名人エロール・ガーナーの代表曲。ペトルチアーニのピアノが主役です。ヴァイオリンが勿体ぶり過ぎ。9曲目、「アイ・リメンバー・エイプリル」。本盤は全曲スタンダードですが中でもこれは有名。導入部にゆっくりとメロディーを確かめるように入ってきて、アップテンポに切り替わるところはもうたまりません。10曲目「ラヴァー・マン」。私はトニー・ベネットの歌を永い事聴いていました。懐かしいです。11曲目、「アイル・ネヴァー・ビ・アナザー・ユー」。これも有名曲。いろんな演奏を聴いてきましたが、これ程ヴァイオリンが意外と良く似合う曲は無いんじゃないかと…。12曲目、「ヴァルス・デュ・パッセイ」。"時代遅れのワルツ"…と、いう風な意味でしょうか?。短いですが素晴らしい曲。本盤中もっとも"静か"で"スロー"で"ヨーロッパ的"な。
■1995年パリ録音。■レーベル:ドレイフュス 。
■バイオリン=ステファン・グラッペリ。ピアノ=ミッシェル・ペトルチアーニ
  ドラムス=ロイ・ヘインズ。ベース=ジョージ・ムラーツ 。
 
 
GATE '00-'39
'00-HOT&NEW